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岡村和則のブログ

興味を惹かれたものを写真と共に綴っていきます

5日目

午前4時に起床
まず最初に向かったのは
野付半島という細長い半島です。
この野付半島は多種多様な野鳥が生息している
バードウォッチングのメッカだ。

徐行しながら車を走らせると、
オオワシが出迎えてくれた。
膝あたりまで積もった雪をかきわけながら
オオワシに近づこうとすると、
警戒心からか、どこかに飛んでいってしまった。
悲しい事に300mmの望遠レンズしか持っていないので
どうしても自分から対象物に近寄ることを
余儀なくされる。
やはり野鳥は400mm以上の望遠レンズで
三脚を据えて遠目から狙うのが、最善な方法でしょう。
液晶に映る豆粒の様なオオワシに、ため息ばかりです。


奥に進んで行くと鹿の群れを見かける様になる。
天敵がいないからであろう、とにかくものすごい数で
辺りは一面に鹿の糞だらけだ。
こちらも少しでも近寄る素振りを見せると
すぐに逃げてしまう。
当たり前と言えば当たり前だが、、

辺りが明るくなってくると
オオワシを見かけなくなり
オジロワシが目につく様になる。
時間帯によって縄張りの勢力図が変わるのか
単なる偶然なのか、わからないが不思議な現象でした。

野生動物を思う存分に堪能したので、
流氷を見に国道244号を西に進み羅臼まで向かう。
羅臼港では港内の中まで流氷が押し寄せており
今までテレビでしか見たことがなかった光景を
実際に目の前にして、心が躍る。
初めて雪を見た南国出身の人たちの
はしゃぎっぷりを想像したらわかりやすいでしょう。

港の中にある定食屋でホッケ定食を食べた。
1700円もしたが今まで食べた事がない程に
肉厚で味も濃厚で、スーパーで買うホッケとは
比べ物にならない程に美味しく、
値段以上の価値があったと断言できるでしょう。

羅臼の山奥に熊の湯温泉という無料で解放している
露天風呂が存在する。
地元の方たちの有志で存続しているとの事ですが、
これがまた、素晴らしい温泉で貴重な経験となりました。
何が素晴らしいのかというと、脱衣場に入るなり
温泉に入るためのマナーや作法の箇条書きが掲げており
私の様な新参者は必ず理解して
入湯しなければならない。
少しでも道に逸れた事をすると罵声が飛んでくるのだ。
私もまず最初に洗面器を持ち出さなかった事に対して
怒れました。
昨今マナーの悪い人たちが増えてきたからでしょう。
温泉好きな私にとってこの様な厳格な姿勢には
頭が下がる思いです。