岡村和則のブログ

肉体労働に従事する傍ら主にライフワークとして日本全国を旅して歩き各地域の古くから伝わる風俗や風習など 近年は漁業に対して強い関心を持ち漁業に携わる方々を積極的に取材。新聞社や写真展など様々な媒体で作品を発表

3日目

早朝から音羽橋からタンチョウを見学する。
気温は比較的に温かく、期待していた霧も発生せず
曇っていたので朝日も顔を出すことはなく
拍子抜けしてしまい、早々と音羽橋から立ち去る。


今回のメインである流氷を見ようと羅臼まで
行こうとしたが、暴風雪に遭う。
中標津まで来ると立っていられない程の
雪と風が身体全身を襲います。
視界も0で全く前がわからない。
道路も吹きだまりができており、
前後左右に全神経を集中し、この難局を突破する。
風雪の強い内陸部を避け、沿岸部のルートを選択したが
状況は変わらず厚岸付近の国道44号は何ヵ所も
ホワイトアウトが容赦なく発生していた。
道東全域の主要道路が全て通行止めになり
厚岸の道の駅で一夜を過ごす事となりました。

車を運転中に暴風雪に遭う事は想定はしていましたが
これ程までに恐怖心を感じるとは想定外でした。
全く前が見えず、方向感覚を失い、、前から後ろから
追突する又はされる恐怖心は非常に貴重な経験で
冬の北海道を訪れるということは、
この様なリスクを覚悟しなければならないという
よい教訓になったと改めて実感しております。

リスクのある場所にはロマンがあるという言葉を
思い出しましたが、
カメラ片手にこの暴風雪の中を
特攻したのは、ここだけ話です。
おかげで臨場感溢れる光景を写真に収める事ができました。