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岡村和則のブログ

興味を惹かれたものを写真と共に綴っていきます

一期一会

一期一会

過去に撮った写真を見返してみると

どうしても忘れられない写真というものがあります。

話は長くなりますが今から4年前の6月

長野県塩尻市の小坂田公園で真っ黒に日焼けした

家出少年とおぼしき若者が一人でぽつんとベンチに座っていたのです。

気になって声をかけてみると、私の故郷の近所の若者でした。

地元の話で会話が弾み、凄く仲が良くなり約2日ほど行動を共にしたわけです。

彼はまだ19歳で名前はM君といい、高校を卒業して就職をしたが

毎日ヘトヘトになるまで働くこと自体に疑問を感じ

勤めた会社を1年で辞め旅に出たという。

話し込んでいくうちに自分と良く似た境遇でしたので

深夜まで語り合ったのを覚えています。

山梨県の韮崎で、一切連絡先を交換しないまま

もう二度と会う事は無いだろうとM君と別れました。

 

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M君と一緒に見上げた夏の空

 

 

 

これで話が終りではなく続きがあります。

なんとそれから少しばかり時が経ち

中国地方の遠征中にM君と衝撃的な再会を果す。

鳥取県日吉津村のイオンで食料品を買い込んだ後

後方から僕の名前を呼ぶ声がしたので振り返ってみると

そこにはM君が居たのだ。

全く同じ出身地の若者が鳥取県で再開するとは

ビックリ仰天して唖然としたのを今でも覚えています。

確立で表現してみると天文学的な数字に違いないでしょう。

まさに偶然が偶然を呼ぶ青天の霹靂

イオンの近くの海鮮居酒屋で食事をしながら

M君は前回会ったときに所持してなかった

最新一眼デジカメを携帯しており

今まで撮りためた写真を見せてくれて時間を忘れて語り合いました。

次は外国で会おう!と冗談を飛ばしながら

がっちり握手をしM君と別れた。

もちろんこの感動を風化させない為、

この時も連絡先を交換しませんでした。

でもたまにM君の事が恋しく思い返す事があります。

今何をやっているのだろうか?ちゃんと就職しているか?

あの時の判断は正しかったのだろうか?