岡村和則のブログ

興味を惹かれたものを写真と共に綴っていきます

島根県

4日ほど、島根県に漁師の方を取材してきました。

松江市、加賀の小川漁業さんのご協力により迫真のシーンを

写真に収めることができました。

漁師の方たちと同じ目線でしかも甲板で撮影できたことは

何物にも換えがたいほど貴重な経験です。

 

3か月前に開いた個展に一区切りがついたので、これからは島根県で漁業に携わる

方たちを中心にドキュメンタリータッチで取材していきます。

 

f:id:kazunori-okamura:20170703233248j:plain

f:id:kazunori-okamura:20170703233259j:plain

f:id:kazunori-okamura:20170703233310j:plain

 

 

2017年2月25日

f:id:kazunori-okamura:20170627230156j:plain

5時10分起床。気温はー8℃ フロントガラスの結晶美

エアコンを全開にし車の中で結晶が溶けていく様子を惜しみながら見入ってしまった。

f:id:kazunori-okamura:20170627230212j:plain

早朝の除雪前のひとコマ。人間の手が加えられていない真っ新な雪景色も中々画になると思うのは私だけではないはず

f:id:kazunori-okamura:20170627230222j:plain

この蓮の葉の様な氷の板は蓮葉氷と呼ばれている。

f:id:kazunori-okamura:20170627230237j:plain

網走港に到着したが残念ながら流氷は沖に流されてしまった。港にはわずかな氷が浮いているのみ。

f:id:kazunori-okamura:20170627230344j:plain

押し寄せる流氷で閉ざされ、そこに雪が積もり辺り一面銀世界になった網走港

f:id:kazunori-okamura:20170627230304j:plain

砂漠や砂丘で見かける風紋。

f:id:kazunori-okamura:20170627230315j:plain

美幌峠を通過中にあまりにも夜空が綺麗だったので星空を撮影。

2017年2月24日

f:id:kazunori-okamura:20170626225349j:plain

5時10分に起床。昨日から降り続いた雪が止むことはなく降り続いている。

f:id:kazunori-okamura:20170626225401j:plain

道の駅 おだいとうで車中泊。ここのトイレはユニークだ。トイレに入ると人感センサーが感知し別海賛歌(唄 賠償千恵子)が流れる。車から外へ出てみると踝ぐらいまで積もっている。

f:id:kazunori-okamura:20170626225412j:plain

尾岱沼漁港で漁船団の出港を見届けた。こんな大雪にも怯むことなく勇ましく大海原へ向かっている。

f:id:kazunori-okamura:20170626225424j:plain

天気が好転の兆しが見えたので野付半島へ向かった。トドワラも雪を纏っている。

f:id:kazunori-okamura:20170626225434j:plain

番屋の壁やドラム缶の表面にこびり付いた雪がオホーツク海沿岸の気候の厳しさを物語っている。

f:id:kazunori-okamura:20170626225444j:plain

間引きをしているようで2年程前に訪れた時よりも確実に鹿の頭数は減っている。

f:id:kazunori-okamura:20170626225457j:plain

海に浮かぶ漁船団は早朝に遭遇した尾岱沼の漁船団だ。底引き網でホタテを獲っている。もちろんここで獲れるホタテは一級品でサイズも大きい。

f:id:kazunori-okamura:20170626225908j:plain

7時を過ぎると青空が広がる。寝そべりながら低アングルから撮影。乾燥した雪質なので衣服が湿ることは無く長時間寝転んでも苦痛ではない。

f:id:kazunori-okamura:20170626225606j:plain

除雪がされていないので深雪に嵌るかどうか、緊張の連続

f:id:kazunori-okamura:20170626225617j:plain

スノーシューを履き雪原の奥まで入る。和カンジキと比べて非常に快適で行動範囲もグッと広がる。

f:id:kazunori-okamura:20170626225755j:plain

これほどまでに爽快ですっきりとした風景も中々日本にはないだろう。スケールの大きさに脱帽。非常に楽しいひととき。これがあるから写真が好きだ。心の底から好きだといえる。

f:id:kazunori-okamura:20170626225806j:plain

17時に網走に到着。駅前周辺をうろついた。人口のわりには栄えている印象

f:id:kazunori-okamura:20170626225823j:plain

網走駅のプラットフォーム。なにか物悲しい雰囲気を感じた。

f:id:kazunori-okamura:20170626225837j:plain

駅前浜長で味噌チャーシューメンの大盛りを注文。昔ながらの素朴な味がした。この定食屋は老夫婦が切り盛りしている。店内は暖かく、疲れきった体をそっと包んでくれる。

f:id:kazunori-okamura:20170626225848j:plain

圧着した雪が歩行を困難にさせる。充分に足元に注意しながら歩く。

f:id:kazunori-okamura:20170626225930j:plain

網走も根室に負けず劣らず廃退的ムードが漂っている。しんしんと降る雪はまわりの雑音を消し去り一切の不浄を洗い流してくれるのかようだ。最果てという言葉がしっくりと来るこの何とも寂しい情景は私の心に深く刻まれた。

2017年2月23日

5時10分に起床。起きてみると喉が痛い。どうやら風を引いたようだ。身体中から寒気がする。

f:id:kazunori-okamura:20170625232523j:plain

5時30分に花咲漁港に到着。花咲ガニで有名な地ではあるが、全体的に寂れている。

f:id:kazunori-okamura:20170625232532j:plain

漁港に車を止めて30分ほど散策

f:id:kazunori-okamura:20170625232543j:plain

残念ながらどのお店もシャッターが締め切っている。

f:id:kazunori-okamura:20170625232553j:plain

花咲港を後にし、国道44号を北上し根室に到着。途中に民家を見かけるが廃屋ばかり。

f:id:kazunori-okamura:20170625232617j:plain

根室市の市役所付近。教会のみえる坂から撮影。根室の象徴的建物

f:id:kazunori-okamura:20170625232632j:plain

車を駐車場に停めて、飲み屋街を歩いた。スナックの名前もユニークだ。思わずクスッと笑ってしまう。

f:id:kazunori-okamura:20170625232642j:plain

18時過ぎなのに、人がいない、半数以上の店舗が閉まっている。メインストリートの飲食店もお客がおらず閑古鳥が鳴いている。なんとも寂しい限り。

f:id:kazunori-okamura:20170625232701j:plain

路地裏に入ってみると狭い土地に飲み屋や小料理屋が乱立している。

f:id:kazunori-okamura:20170625232715j:plain

気になる建物があったので足を止めてシャッターを切る。

f:id:kazunori-okamura:20170625232729j:plain

こんなアパートの一室にもスナックが・・・

f:id:kazunori-okamura:20170625232742j:plain

窓を覗き込んでみると、客は見当たらず、店の主人と思しき人物が退屈そうにノートパソコンに向かっていた。

f:id:kazunori-okamura:20170625232754j:plain

根室駅の待合室に入ってみると地元の高校生や大きなバッグを持った旅行者が弁当を食べていた。

f:id:kazunori-okamura:20170625232807j:plain

この時刻表を見る限り、列車の需要の少なさに気付かされる。

f:id:kazunori-okamura:20170625232820j:plain

根室駅近くの理髪店。電気はついているがお客が見当たらず

f:id:kazunori-okamura:20170625232831j:plain

別海町に戻り、冷えた体を暖めようと野付半島 浜の湯に入る。地元の方達を対象とした昔風の公衆浴場といったところか。シャンプー ボディーソープの類もなく一切の無駄を省いた印象。温泉の質は塩味をした源泉放流。湯船に浸かってみると最初は身体中にチクチクと針を刺された様な刺激が気持ちが良い。もちろん露天風呂も完備してあり雪の降る中の露天風呂は格別だ。

2017年2月22日

f:id:kazunori-okamura:20170624224719j:plain5時10分に起床。気温はそれほど落ちずー6℃。空を見てみると雲が見当たらず、晴天になることを確信し弟子屈の原野へと車を走らせた。広大な原野の日の出を撮ろうとしたが適当な場所が見当たらずとうとう硫黄山まで来てしまった。

f:id:kazunori-okamura:20170624224733j:plain黄山の山肌に日が当たる。望遠で撮ってみたがこの時期は寂しい限り。

f:id:kazunori-okamura:20170624224744j:plain

このストレートの道を真っ直ぐ進むと、ダイヤモンドダストで有名な川湯温泉

f:id:kazunori-okamura:20170624224756j:plain不思議なことに硫黄山周辺は背の高い樹木は見当たらない。地面を這うように成長するハイマツが印象に残った。

f:id:kazunori-okamura:20170624224808j:plain

北海道原産の道産子。足は短く胴は太い、ずんぐりむっくりした体型で可愛らしい。

f:id:kazunori-okamura:20170624231326j:plain

19時頃、別海町を走行中、北の空が昼間のように明るいことに気付く。北側方面には町などなくオホーツク海が広がっているのみ。色が白っぽいのでオーロラではないようだ。それにしても気になったので三脚を広げ長時間露光をしてみた。この現象は一体何なのか?

2017年2月21日

3時に起床。羅臼漁港の駐車場で漁船の明かりが灯るまでひたすら待つ。4時になると漁師の方達が続々と船に入っていく。

f:id:kazunori-okamura:20170624054642j:plain

操舵室がオレンジなのは北方領土である国後島の沿岸3カイリまでの操業許可を有する事を意味する。

f:id:kazunori-okamura:20170624054652j:plain

ここ羅臼の漁船は色とりどり鮮やかで非常に煌々と明かりが灯り眩しい。船体にはスケソウダラの文字が刻まれていたのでスケソウダラを獲る漁船のようだ。

f:id:kazunori-okamura:20170624054704j:plain

漁師の方たちの作業する光景を写真を収め、大いに納得する。しかしいくら待っても出港することはなかった。

f:id:kazunori-okamura:20170624054716j:plain

羅臼の観光の名物であるオオワシオジロワシのバードウォッチング。スケソウダラをばら撒き国の天然記念物であるオオワシオジロワシを集め間近で写真に収めるというもの。

f:id:kazunori-okamura:20170624054747j:plain

この日は流氷が流れているのを確認できた。

f:id:kazunori-okamura:20170624054801j:plain

展望台まで登り、羅臼の町を俯瞰する。港の周りは氷に覆われている。

f:id:kazunori-okamura:20170624054813j:plain

国道272号、中標津で地吹雪に遭遇する。辺りは霧に包まれいるかのように白く霞んでいる。北海道は台風があまり来ないかわりに吹雪が発生する。車の運転中に遭遇するとこれまた厄介だ。レンタカーなので何としてでも事故にあうわけにはいかない。

f:id:kazunori-okamura:20170624054826j:plain

冬の北海道を訪れるとなると、避けては通れない。毎年、何度も遭遇するが慣れることは無く。言いようのない不安感に襲われる。

f:id:kazunori-okamura:20170624054842j:plain

国道から一歩外れると、除雪はされていない箇所が多くこのように吹き溜まりに突っ込み立ち往生してしまう。前後に動かなくなったらチェーンを巻いて自力で脱出を図るか除雪車を待って牽引してもらうかの2択しかない。

f:id:kazunori-okamura:20170624054853j:plain

16時に弟子屈に到着。札友内原野で落日を撮影。吹雪と夕日に興奮し夢中でシャッターを切る。